
あなたの街・神戸でも
子どもと親との
親子交流は3%未満
2026年施行を形だけで終わらせないために
離婚後共同親権が日本を救う
シンポジウム
兵庫県神戸市・三宮駅より徒歩6分
神戸市役所の西側
神戸中央区文化センターにて開催
登壇者・講師
講師については、近日公開予定!

日本の現状:離婚後も月2回会えるのは3%未満
日本では、離婚後も月2回以上 親子が交流できているのは、わずか3%未満。法律が変わっても、現場の運用や社会の意識が変わらなければ、この数字は動きません。
シンポジウム概要
テーマ
「離婚後共同親権が2026年に施行される──その形だけに終わらせないために、何が必要か?」離婚後共同親権が日本を救う。
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開催日:2025年11月22日(土)
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時 間:18:30〜21:00
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会 場:神戸市中央区文化センター(先着100名)
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対 象:共同親権の賛否を問わず、議員、教育関係者、行政職員、子育て世帯、当事者、学生など幅広く
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講師予定者:
- 立法議員
- 地方議員
- 弁護士
- 共同親権運動に約20年取り組んできた作家・ライター
会場
神戸市中央区文化センター 会議室1001+1002
(三宮駅から徒歩6分・神戸市役所西隣)
対象
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国会・地方議員
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弁護士・法律関係者
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教育・行政関係者
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子育て世帯・当事者
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学生・市民・国民
参加費
無料 (事前申込)
※終了後、近隣にて懇親会を予定(会費3,000円程度)

未成年の子どもを伴う離婚の割合
全国では、離婚件数18.4万件のうち、未成年の子どもを伴う離婚は約9.4万件(51.4%)。
神戸市では、2022年の離婚2,255件のうち、約1,350件(約60%)が未成年の子どもを伴っています。
つまり、離婚の半数以上が「子どもの問題」を抱えており、これは夫婦間の問題にとどまらず、親子の未来に直結する深刻な社会課題です。

離婚件数の特徴
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1990年代後半〜2002年頃まで:件数は急増し、2002年にピーク(約3800件)。
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2003年以降:減少傾向が続く。
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2022年時点:2255件まで低下(ピーク時から約40%減)。
考察
ピーク期の背景
バブル崩壊後の社会不安、女性の経済的自立、結婚観の変化が重なり、離婚件数は一気に拡大しました。これは「離婚」が社会的に許容される空気感が強まった時代です。
減少期の背景
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若者人口の減少(結婚そのものの減少)
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晩婚化・未婚化による「そもそも結婚しない」選択肢の増加
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経済的リスクを回避するための「離婚回避」傾向
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コロナ禍の影響も一時的にある
結果として、神戸市の離婚件数は確実に減少し続けています。
戦略的示唆
このデータは「結婚後のリスク」ではなく、むしろ「結婚そのものが減少」している現象と合わせて考える必要があります。つまり、離婚件数の減少は「家庭が安定した」わけではなく、そもそも家庭が作られにくくなっている構造変化の反映です。
シンポジウムの参加メリット
1. 専門家から学べる(知識の獲得)
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家庭法務・心理学・教育分野の第一線で活躍する専門家から、直接学べる機会。
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インターネット上では得られない「生の知見」や「実務の裏側」を吸収できる。
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例:法律改正の最新動向、現場の弁護士や議員が語る「実際に起きている課題」など。
2. 政策の現場を知れる(未来を先取り)
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2026年施行予定の「共同親権」制度、その実務や制度設計の舞台裏をリアルに把握できる。
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メディア報道だけでは分からない「決定プロセス」「政治の駆け引き」など、政策の現場感覚を体感。
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参加者は「時代の変化を先に掴む人材」として一歩リードできる。
3. 仲間に出会える(コミュニティ)
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同じ課題意識を持つ人々と繋がれる。孤独ではなく、共に声をあげる仲間がいる安心感。
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参加者同士のネットワーキングから、情報交換・協働・新しいプロジェクトが生まれる可能性。
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「一人では変えられないこと」を共に変える原動力になる。
4. アクションにつながる(次の一歩)
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ただ聞いて終わりではなく「自分にできること」が見えてくる。
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募金・署名・啓発・団体との協働など、行動の選択肢が提示される。
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参加者は「傍観者」から「変革者」へと変わるきっかけを得られる。
5. 家族・子どもの未来を守れる
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法制度の知識を得ることで、自分自身や身近な人の将来に備えられる。
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子どもにとって「親子の絆を守る社会づくり」に参加している実感を持てる。
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個人の学びが、家族や地域社会の未来に直結する。

主催者:坂本 迪宇
私はこれまで、営業・教育・採用の現場で「選ばれる理由」をつくり出してきました。
しかし、自らが親子断絶を経験し、この国の制度の構造的欠陥を痛感しました。
👉 2026年5月までに、共同親権制度が施行されます。
けれども現場の運用や社会意識が変わらなければ、
「月2回以上、子どもに会えるのは3%未満」という現実は続きます。
この数字を動かすには、
施行前からの議論と社会的対話が不可欠です。
だからこそ、神戸から無料シンポジウムを立ち上げました。
どうか、寄付や参加を通じて力を貸してください。

制度を形だけで終わらせないために
2026年5月、離婚後選択的共同親権が施行されます。
しかし、この制度には重大な課題があります。
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親子交流を保障する担保がない
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子どもの連れ去りを防止する仕組みがない
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「選択的」であり、両親が合意しなければ共同親権は選べない
つまり、制度が施行されても、現状と大きく変わらないケースが数多く残ります。
さらに、こうした制度設計や運用の問題を、ほとんどの人は知らないのが現実です。多くの人が「当事者だけの問題」と捉えていますが、現代日本は3組に1組が離婚する社会。年間およそ18万人の子どもが、親の離婚を経験しています。
これは決して遠い話ではなく、明日は我が身の問題です。
このシンポジウムは、賛成派・反対派を問わず、現場の声と制度の課題を可視化し、建設的な議論を生み出すための「対話の場」です。
制度を「形だけ」にしないために、今、社会全体で向き合う必要があります。
寄付で未来を動かす
1,000円から可能
日本では、離婚後も月2回以上親子が交流できている子どもは、わずか3%未満。
この数字が変わらなければ、2026年5月に施行される共同親権も“形だけ”の制度に終わってしまいます。
私たちは、2026年5月までに全国で啓発を広げ、制度を本当に子どものために機能させるため活動しています。
これまでに私は、鹿児島・福井・岐阜・大阪・兵庫での勉強会に関わってきました。そして各地で当事者や関係者と共に、課題を共有し声を上げてきました。
このシンポジウムの開催、資料配布、広報活動──そのすべてに、皆さまの力が必要です。
寄付は1,000円から、金額は自由に設定できます。
あなたの想いが、この国の親子の未来を動かします。
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参加費はかかりますか?シンポジウムは 無料 でご参加いただけます。 ただし、終了後に企画している懇親会は任意参加で、会費として おひとり様3,000円程度 を予定しています。懇親会の参加は事前にフォームでお知らせください。
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事前申し込みは必要ですか?はい、必要です。 座席数に限りがあるため、事前のお申込みをお願いしております。 参加フォームよりお申込みいただき、当日は受付でお名前をお伝えください。
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当日飛び入り参加は可能ですか?原則として事前申込をお願いしています。席数に余裕がある場合のみ、当日受付を行います。
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子連れでの参加は可能ですか?はい、可能です。 本シンポジウムは「子どもの幸せ」をテーマとしておりますので、お子さまとご一緒にご来場いただいて構いません。 ただし、会場の都合上、託児スペースやキッズコーナーは設けておりません。 小さなお子さまをお連れの際は、周囲の方にご配慮いただきながらご参加をお願いいたします。
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授乳やおむつ替えはできますか?会場内には、専用の授乳室・おむつ替えスペースはございません。 ただし、以下の対応を準備いたします。 近隣施設のご案内 神戸市役所・中央区文化センター内の多目的トイレ 三宮駅周辺の百貨店(例:神戸阪急、そごう跡地の商業施設)にある授乳室・ベビー休憩室
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録画配信やライブ配信はありますか?今回は ライブ配信・録画配信ともに実施いたしません。 ぜひ直接会場にお越しください。
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質疑応答はできますか?はい、プログラムの後半に質疑応答の時間を設けています。
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写真や動画の撮影は可能ですか?会場内での撮影はご遠慮ください。主催者側で撮影した写真は後日公式サイトに掲載予定です。
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会場には駐車場はありますか?来館者用の駐車場及び駐車サービスはありませんので、車でお越しの方は近隣の有料駐車場を利用してください。
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バリアフリー対応はされていますか?. 会場は車椅子対応です。エレベーターのご利用が可能です。
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当日の持ち物や注意点はありますか?特別な持ち物は必要ありませんが、配布資料をお持ち帰りいただくための A4サイズの資料が入るカバン があると便利です。また、会場は公共交通機関での来場を推奨しております。近隣駐車場の数は限られておりますので、ご注意ください。


最後に
3%未満──この数字は、放っておけば変わりません。
制度施行までの限られた時間に、現場と社会を動かすためには、今の一歩が必要です。
寄付でも、企業紹介でも構いません。
あなたの行動が、この数字を変える力になります。